私が最も愛した馬〜キングヘイロー

本日聴くべき授業は2コマの電気回路のみ


帰ってきてからレポートを仕上げる。
土曜日はバイトだから早めにいろいろやっておくかね。


今日は書くことがないのでたまには競馬について語ってみようと思う
再び興味のない人には非常に読みにくい文章となっております


さて今週は日本ダービーでございます。
競馬を知らない人でもダービーという言葉ぐらいは知っているはず
自分が競馬を始めた98年。
その年のダービーは武豊がダービー初制覇を成し遂げました
これはそのダービーで14着に沈んだ馬のお話です…


キングヘイロー
競馬をやっている人なら知っている超良血馬
父親と母親の勝ったG1の数を足すと11にもなる
もちろんデビューから期待され皐月賞まで安定した成績を残し
ダービーではスペシャルウィークセイウンスカイと共に
3強とされ、大いに盛り上がった。


皐月賞馬を差し置いて2番人気となったキングヘイロー
それはもちろん、父は凱旋門賞を勝った馬だし2400mこそベスト
と思う人が多かったであろう。
そして鞍上福永祐一
当時若干21歳。最年少ダービージョッキーとなることを期待されていた
しかし…


1枠2番に入り好スタートを切ったキングヘイロー
掛かるようにして先頭へ、そして折り合いの付かないまま直線へ。
直線にはいるともう既に手応えはなく、ライバルの2頭が前へ行くのを見ているのみだった


そのダービーの後、菊花賞に出るも5着。
3強と呼ばれながらも一冠も取ることが出来なかった
次の年から短中距離に路線変更し

初G1を取るまではマイルを走り、中距離を走り、1200mを走り、ダートを走り
様々な条件に挑戦し続けた。
そんな良血馬の苦悩にファンも苦悩し続けた。


そして6歳の高松宮記念。念願のG1制覇
クラシックで期待されていた馬が1200mでG1制覇
やっとファンの思いが通じた瞬間だった


その後、やや安定を欠きながらも引退レースの
有馬記念に出走することになったキングヘイロー
そのレースには当時最強馬のテイエムオペラオーが出ていた
レースは最後方から進んだキングヘイローが最後の直線、最高の足を繰り出し4着。
もしあと直線が100m長かったら
キングヘイロー有馬記念馬となっていただろう
個人的にはG1をとった高松宮記念もそうだが
このレースもかなり印象に残っている


一応G1の称号を得て種牡馬入りしたキングヘイロー
初年度産駒からニシノドコマデモウインクルセイドなどを送り出すなどなかなか好調
そして今年のダービーに出走するニシノドコマデモが入った枠は父親と同じ…
1枠2番


今年の3歳馬では個人的に一番入れ込んでいるニシノドコマデモ
ダービーでは単複を買おうと思います


って、長すぎるな…
自分の好きなことについて語ると長くなってしまうな